宇宙でいちばんあかるい屋根のフリッパー0702のレビュー・感想・評価

家族以外で、悩みや本音を吐露できる大人がいるって事が、いかに思春期の子達の助けになるのかがよくわかりますね。

いわゆる一夏成長もので、悩みを抱えたいい子の清原果耶さん、アバンギャルドのばあちゃんの桃井かおるさん、お二人がすごく良かったです。

物語の構成も決して台詞に頼りすぎず、短い時間と長い時間に分けた伏線というか、説明を上手にされてて、いいですね。

あと、恋愛の件も一夏の成長のあくまで一つの材料として描かれていて、後々現代において、結果は語られていない演出にも非常に好感を持てました。

• #フリッパー0702-2022