無性に、卒業以来会っていない地元の友人に会いたいと思った
無性に、愛する人を全力で愛したいと思った
無性に、自分のやりたいことをやってみたいと思った
同時に、出会えば必ず別れが訪れる寂しさを感じた
同時に、愛する人を失う無力さが怖いと感じた
同時に、自分が生きる時間に誰かが生きようとした時間の責任を感じた
そんな映画でした。
自分はまだ20代前半だが、人生を生きていくうえでそう遠くない未来に通るであろう瞬間がこの作品には収められていると思う。
共感できる部分とまだ分からない部分とで半々だが、次に観る時はまた違って見えるかもしれない。