男の学生時代にはクラスに佐々木のような存在が確実にいたはず。
そんな盛り上げ役のような、中心にいるような存在。
悠二はうだつの上がらない俳優を演じる日々。
そんな中で同窓会に参加したとき、学生時代にいた佐々木の話になり、過去に思いを馳せていく。
佐々木コールがとにかく印象に残るし、あんな風に裸になるような輩は確実にいる。
まあ高校生になって裸になるやつはそうはいないだろうけど(笑)
楽しい日々だったけど、もう二度と戻ってこない。
だから前に進まないといけないと悠二が悟っていく中身。
佐々木の存在感がとにかくすごく、カラオケでのナンパシーンなど不器用なんだけど、それが佐々木という人間を表している。
ラストのバカ騒ぎのような佐々木コールも、前に進むためなのだろう。