藤原季節の観る
好きかどうかと聞かれれば考えて
しまうけどいつまでも記憶に残り
そうな映画
破天荒なようで孤独で未来が見え
ない佐々木は煮え切らない悠二に
未来に踏み出せば良いじゃない的
な真っ当なアドバイスしたり。
祖母と二人暮らしで孤独な悠二
本当の佐々木が何者かは観てる方は最後
まで分らずのままで友人達の中の佐々木
像との間におそらく有るだろうギャップ
に彼の孤独を更に感じる
河合優実は肌感覚で彼の本質を一瞬で感
じ取ったと思うのは思い過ごしですかね
佐々木が何者かを知りたかった。
藤原季節はいつもながら好演ではあるけ
ど悠二より佐々木
彼が暮らす部屋の山積みのままの本に父
の敗北を感じたりもする
あいつとの楽しい時間とかふと思い出す
青春の一コマとかで終えるのは佐々木に
甘え過ぎでは
遅すぎた感は有るけど悠二がそれに気付
いたならば佐々木も少しは救われるかな
と思う