いろんな方がレビューでも書いてるけど、昔こんな奴友達にいた気がする。やたら明るくうるさいんだけど、どことなく陰な部分も見え隠れする、本当は繊細な奴。
本作を見て佐々木そっくりな奴が友達にいるわけではないけど、昔あんなに連んでたのに今はご無沙汰な友達を思い出してしまう。
友達ってあるタイミングで連絡を取らなくなり思い出になってしまうけど、タイトルにインマイマインとあるように、いつまでも心に焼き付いていて、またどこかで会えると思うから寂しくならずにいられるものなんだなと、感じさせてくれる映画だった。