おまめ

佐々木、イン、マイマインのおまめのレビュー・感想・評価

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)
4.5
邦画の良さ全面に出てた。人生はさよならの連続だ。ある可能性を掴むために、今ある可能性とお別れをする。このサイクルをテキパキ行うことによって、人は前に進んでいる。大人になるということはつまりそういうことだろう。作中では佐々木だけがこれをできないでいる。つまり青春のあの頃からずっと足踏みしている状態。この佐々木の解像度を高めることによって、よりこの作品の評価が高くなると言うことがわかる。もう少し時間が経ち、自分が大人になればこの作品の深みが出るのではと思った。
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