このレビューはネタバレを含みます
疾風伝シリーズ劇場版第4弾①
新生第7班(ヤマト、ナルト、サクラ、サイ)は、傀儡を操る砂隠れの抜け忍・ムカデを追って風の国の砂漠にある楼蘭の遺跡へとやって来る。
ムカデは楼蘭の地下に眠る龍脈の力を狙っている。龍脈は巨大なエネルギーの流れであり、四代目火影の術式によって封印されている。新生第7班の任務は、その封印術式を死守することだった。
四代目火影の封印術式を開放できないムカデは、封印術式を自身の身体に取り込んでしまう。解き放たれた巨大な光とともに、ムカデ、ナルト、ヤマトは、龍脈のエネルギーに飲み込まれてしまう…。
意識を失ったナルトが目覚めると、そこは空高くそびえるいくつもの塔に囲まれた街。栄華の絶頂を誇っていたかつての楼蘭だった。そこでナルトは若き女王サーラに出会う。
謎の傀儡軍団に襲われたナルトのピンチを救ったのは、波風ミナト、秋道チョウザ、油女シビだった。
平和を装っている街は、密かに謎の大臣アンロクザンが恐ろしい兵器を作っていた。
アンロクザンと名前を変えていたムカデは、6年ほど前の楼蘭にタイムスリップしており、歴史を変え世界征服をしようとしていた。その陰謀を阻止するために戦うナルトとミナト…。
今作はミナトとナルトの親子の共闘につきます。過去へタイムスリップしたナルトは、後に四代目火影、そしてナルトの父になる波風ミナトと出会います。
ナルトが赤ん坊の時に死んでしまったミナト。2人は同じ時を一緒に過ごしたことは、ほぼありませんでした。
ミナトとナルトとの合体技が胸アツでした。ナルトの水色の螺旋丸とミナトの黄緑の螺旋丸。
性質の近いチャクラが接近すると共鳴しあい、そして互いのチャクラが融合した時、最強の螺旋丸が作られる。最強の太極螺旋丸。水色と黄緑の太極螺旋丸に包まれるナルト…。
性質の近いチャクラって言ってるので、もうミナトはナルトが自分の息子だと確信してましたね😊
現代へ戻る前のお別れのシーンで、生意気な子供時代のカカシを思いっきりぶん殴って「いつも君にはいじめられてるもんだからついね」って言うヤマト。大人気なさすぎて笑った😆
ミナトはみんなに「歴史を変えないために、ここでの記憶は全てなくした方が良さそうだね。互いに全てを忘れるよう術式を施すけど、いいよね」と言う。
ナルトはミナトとどうしても話がしたかったみたい。そりゃあそうだよね。だけど、歴史を変えてはいけないので「きっともう一度君に会える時がくる」って言うミナト。
ナルトはもう会えないのがわかっているから「今言わなきゃもう言うことができない」って食い下がる😭
「いつかきっと聞くことになると思うよ」悲しそうなナルトの顔。自分が死んじゃうとは夢にも思わないだろうからね😭
「もし僕に息子ができたら、君のような忍びに育ってほしいと願うよ」2人の行く末を知ってるものとしては、めちゃくちゃ泣けてくるいいシーンでした😭
ヒロインのサーラは今までで一番可愛いです😊現代に戻った途端にサーラの娘が、ナルトのなくしたチャクラ刀を持って現れます。記憶をなくしても夢として感じてたみたいです。切ない😭