あられ

劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワーのあられのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

疾風伝シリーズ劇場版第4弾①

新生第7班(ヤマト、ナルト、サクラ、サイ)は、傀儡を操る砂隠れの抜け忍・ムカデを追って風の国の砂漠にある楼蘭の遺跡へとやって来る。

ムカデは楼蘭の地下に眠る龍脈の力を狙っている。龍脈は巨大なエネルギーの流れであり、四代目火影の術式によって封印されている。新生第7班の任務は、その封印術式を死守することだった。

四代目火影の封印術式を開放できないムカデは、封印術式を自身の身体に取り込んでしまう。解き放たれた巨大な光とともに、ムカデ、ナルト、ヤマトは、龍脈のエネルギーに飲み込まれてしまう…。

意識を失ったナルトが目覚めると、そこは空高くそびえるいくつもの塔に囲まれた街。栄華の絶頂を誇っていたかつての楼蘭だった。そこでナルトは若き女王サーラに出会う。

謎の傀儡軍団に襲われたナルトのピンチを救ったのは、波風ミナト、秋道チョウザ、油女シビだった。

平和を装っている街は、密かに謎の大臣アンロクザンが恐ろしい兵器を作っていた。

アンロクザンと名前を変えていたムカデは、6年ほど前の楼蘭にタイムスリップしており、歴史を変え世界征服をしようとしていた。その陰謀を阻止するために戦うナルトとミナト…。


今作はミナトとナルトの親子の共闘につきます。過去へタイムスリップしたナルトは、後に四代目火影、そしてナルトの父になる波風ミナトと出会います。

ナルトが赤ん坊の時に死んでしまったミナト。2人は同じ時を一緒に過ごしたことは、ほぼありませんでした。

ミナトとナルトとの合体技が胸アツでした。ナルトの水色の螺旋丸とミナトの黄緑の螺旋丸。

性質の近いチャクラが接近すると共鳴しあい、そして互いのチャクラが融合した時、最強の螺旋丸が作られる。最強の太極螺旋丸。水色と黄緑の太極螺旋丸に包まれるナルト…。

性質の近いチャクラって言ってるので、もうミナトはナルトが自分の息子だと確信してましたね😊

現代へ戻る前のお別れのシーンで、生意気な子供時代のカカシを思いっきりぶん殴って「いつも君にはいじめられてるもんだからついね」って言うヤマト。大人気なさすぎて笑った😆

ミナトはみんなに「歴史を変えないために、ここでの記憶は全てなくした方が良さそうだね。互いに全てを忘れるよう術式を施すけど、いいよね」と言う。

ナルトはミナトとどうしても話がしたかったみたい。そりゃあそうだよね。だけど、歴史を変えてはいけないので「きっともう一度君に会える時がくる」って言うミナト。

ナルトはもう会えないのがわかっているから「今言わなきゃもう言うことができない」って食い下がる😭

「いつかきっと聞くことになると思うよ」悲しそうなナルトの顔。自分が死んじゃうとは夢にも思わないだろうからね😭

「もし僕に息子ができたら、君のような忍びに育ってほしいと願うよ」2人の行く末を知ってるものとしては、めちゃくちゃ泣けてくるいいシーンでした😭

ヒロインのサーラは今までで一番可愛いです😊現代に戻った途端にサーラの娘が、ナルトのなくしたチャクラ刀を持って現れます。記憶をなくしても夢として感じてたみたいです。切ない😭
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