ジャッキーケン

必殺! 恐竜神父のジャッキーケンのレビュー・感想・評価

必殺! 恐竜神父(2018年製作の映画)
3.0
この映画を見るとトロマとかZ級映画の中では結構ちゃんと作ってるんだと思える作品

とにかくチープ!!!!
度を越すぐらいの!!!!

神父に勤しむ青年が両親が爆破事故によって殺され、夢の中で中国人から授かる謎の化石によって恐竜になる能力を得て両親を殺したマフィアを潰そうとする復讐劇

70分というこの手の映画じゃちょうどいい尺だからサクサクと話が進む

謎に恐竜になれる能力を使ってマフィアを潰していく爽快感こそある、てか主人公強すぎだろう!恐竜がガチで着ぐるみ感満載だったり手だけ恐竜になった時の手袋感とか首チョンパした後の首が超マネキンとか敢えてツッコミをさせるようにチープにしているのかツッコミどころ具合は最高レベル!

娼婦のヒロインが謎に強い
ブラックウィドウオマージュもあるよ

忍者系中国マフィアとかいう黒幕も出てきては主人公と一騎打ちするクライマックスは脱力感満載。ラスボスあっさりしすぎて中ボスが一番戦闘力高いわ笑

邦画のチープさは拒否反応起こすけど海外のは何故か海外フィルターがかかってなぜか許せるというおれの映画観を発見できた作品