なんか惜しいんですよね。
2022年、コロナの治療薬は無いが抑える薬が高価で販売されている中、抗体を持った少女が斉木楠雄なお話。
最初のアジトのシーンとかメチャクチャいいんですよ。
丁寧に少女を追いかけて階段を上がっていくところとか。
うお、潜んでるね、って感じ。
パワードスーツも手作り感があって結構良いんですよ。
激しい動きにも耐えられるように関節とか考えられてて良いんです。
塩ビパイプをくっつけた感じもすごい好きです。
サイキック少女も髪の毛剃っててめっちゃかっこいいです!
僕と同じくらい刈り込んでて気合入ってて大好きです!
全体的にいい感じなんです。
しかしそれをぶち壊すほどのことが・・・
まず敵も味方も結構アホ。
戦闘シーンとかアホすぎて観てられないですよね。
そのアホすぎて観てられない戦闘シーンがまた最悪。
カメラ揺れすぎ。
なんで最初の階段を上がっていくシーンは平行取れててブレがないのに戦闘になったら斜めに映したりブレまくってんの?
演出ってのは分かりますがやりすぎですぜ、とっつぁん。
結構いいCGも使えるのにこの体たらく。
脚本、演出って大事やな~っとオッサンは思いました。
2020年316本目