YukikoSwan

グッバイ、レーニン!のYukikoSwanのレビュー・感想・評価

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)
4.0
グッバイ!レーニン
2回目鑑賞!

大好きな映画!
序章をちょっとお話しましょ。

ドイツが東西に分かれていた時、
主人公の家族はドイツ民主共和国(東ドイツ)に住んでいました。
お父さんは西ドイツへ蒸発。
お母さんは絶望し精神の病にかかるが、
社会主義政党にどっぷり貢献することで
復活。

そんな中、主人公は反社会主義運動へ参加。それをみてしまった母は倒れ、
病院で意識がもどらない!

お母さんが倒れてから8ヶ月の間に
ソ連は崩れ、ベルリンの壁もなくなり、
西の文化がどっと入ってくる。

お母さんがやっと目を覚ました時には
環境は様変わりしてるわけだが、、、
母はもう一度びっくりしたら、
今度こそ死んでしまうわけで、
どうしよう!!!!

というところからスタート。

まぁ、チュルパンハマートヴァのかわいさったらすごい!
めちゃくちゃかわいい。

私はこの映画の結論に納得してるわけじゃないけど、それより、
母への愛に感動ってのと、
ダニエルブリュールの頑張る姿が
ほーんとにいい。

あとこの映画のみどころは、
キューブリックパロディの多さ。

時計仕掛けの魔術師のパロディ、
早回しのアレですよ。

2001年宇宙の旅のパロディ、
なんて言っちゃってますからね笑
そこが面白いですよ〜!!!!!

社会主義と資本主義ってなんだろ?って人にはいい入りになると思います!
楽しんで理解できますよ!
ぜひぜひ見てください!
YukikoSwan

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