Hayato

逃げた女のHayatoのレビュー・感想・評価

逃げた女(2019年製作の映画)
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何かがわかりそうでわからない。もっと見ていればわかるんじゃないかという絶妙に足りない感じ!話し手の表情を正面からアップして話し手が移るたびに視点が映るのでなく、覗き見をしているような定点の視点がもっと知りたい、もっと見たいという気持ちを駆り立てられていたような気がした。同じ話をするところも、あ、また話してるけどなにか意味あるの?と考え巡らせ続けざるを得なくなる。終わった瞬間の心地よいスッキリしない具合に苦笑い。しばらく苦笑いに浸ろうと思ったらエンドロール短っ!!絶妙な情報の供給量で見る者に情報を渇望させられた時間だった。
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