映画館で夜、映画を見るのがひさしぶりだった
帰り道味わった気分がもう数年も味っていないような心地がした
この心地は夜映画を見て、味わう以外に味わう方法が知りたい
私の住むhometownには映画館がないから
その気分が言葉にできない
夜、映画を1人で見て、丸い月を写真に納めたくなるような そして、帰り道口ずさんでいたのはhomecomingsのcakesとhereだった
そんな心地
カメラワークはおしゃれに切り取りましたとか言う気取った感じがなく、ズームを見るのはホームビデオ感があり、人が作った作品というよりももっとリアルなドキュメンタリーを見ているような気分になった
人間は意識とは裏腹に行動することがある みたいな発言に自分の下腹の肉を連想させる
波の映像が心地よく 音と映像 程よい高さのテーブルと椅子 切られたりんご りんごを食べるシーンは2回あったけど1回目のりんごの切る音 食べる音 心地よかった 1人で生きることを肯定してくれるような 孤独を 思考を言葉にすることの難しさなど
目の前の世界しか知らなかったという人生についてなど
猫のシーン
映画において動物のシーンは特に人間の意図を感じないから時として必要だと思った