このレビューはネタバレを含みます
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単純明快にニューロンがバチバチしてる。音楽も相変わらずバチバチに決まってて短尺ながら面白かった。ISHII映画には珍しくコンテをきっちり決めてその通り撮ってるらしい。
ISHII映画が人間の内側へ内側へ潜っていくきっかけになった映画でもあるそう。水、水面の描写が多く。それを鏡に見立ててるのか。荒れ狂う波を見つめてのガールミーツガール。
キリスト教信者の信仰の象徴といってもいい聖書を売るセールスマンたちに密着したドキュメンタリー。信仰と商売の間で揺れ動く人間模様を見つめる。そりゃあセールスだもん、超強引で。強引なやり取りの先にあるのが>>続きを読む
高尚な方々が絶賛されてるので実はインテリ映画なのでしょうか…。自分には絶賛の理由が全然わからなかったなぁ。
『左様なら』で見せた教室ひとつ分の登場人物に対する愛情みたいなものが、今回は唐田えりかに一点集中で向いていたようにも思う。
唐田えりか自身がもつパーソナルな部分(それは世間のイメージに対しても)を、>>続きを読む
前情報なんもなしに「小川あんだ!」と思って見始めた短編。
映画業界の暴力について真っ向から扱った作品だった。少しずつ表出する違和感の描写はすごく嫌な気持ちになった(上手い)し、主人公のように感情を押>>続きを読む