さ

逃げた女のさのレビュー・感想・評価

逃げた女(2019年製作の映画)
1.5
想像していたのと違った
会話劇って余程上手くないとほんと退屈

他のユーザーの感想・評価

裕次郎

裕次郎の感想・評価

2.5
んー、エリック・ロメールが好きなのはよく伝わってくるけど、「で?」て感じ。

尊敬する監督の確立した話法を意識しすぎてその外に行けない優等生の典型パターンみたいな映画だ。横紙破きの劣等生パターンの映画の方がずっと面白いんだよなー。
yuko0925

yuko0925の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ガミはどういう人なんだろー
むっちゃ想像力掻き立てられるわー
ガミはホントは独身なのかな?
お金があるのは確かなんだろうな
最後なんでまた映画観に戻ったんだろう
何かあったから久しぶりにオンニに会いに行ったのかな?
と言っても実はそんなに親しい仲でもないのかも?

みんな全く演技にみえないのがすごい。
ガミの雰囲気が好き
何人かの友人を訪ね歩いて、同じような会話を繰り返す。淡白といえば淡白。とりとめもない会話。だけど主人公の中に違和感が生まれたのだろうか、そこにタイトルが『逃げた女』。男は申し訳程度にしか出てこない。わたしも今とりとめもない文を書きながらこの映画を反芻している。この映画に関してはズームよりパンが気になった。「愛する人と一緒にいるべき」。ホン・サンスはキム・ミニなんて言葉を(それも何回も)言わせるんだ。なんなんだよ。
時々クローズアップされる
場面場面がとても印象的

まだの方は是非^ ^
sakura

sakuraの感想・評価

-
パクチャヌクの劇薬みたいなキムミニを植え付けられちゃったからホンサンスのキムミニは少し物足りなかったけど、エリックロメール好きな人は大好きだと思う

「愛する人とは一緒にいるべき」って再開する知り合いに会う度伝えてるけど、そう言う自分は夫の束縛から逃れたかったのかなって思った
答えを知りたい、自分に問い掛けたいと思って会話してるように見えた

それぞれの事情や背景が演出の都合上ぼんやりしてるが、想像が掻き立てられるし見てる側に委ねられて映画好きにはいいかも
会話劇とみんなは呼んでるみたいね。
主演の女性が友人を訪ねる形式の、ある種の取材というか、ドキュメンタリー的でもあり、音楽すら劇中映画にしか登場しない。
でもつい入り込んでしまうのはその会話や出来事が妙にハマるものなのか、テンポ感なのか、、、。
主演の女性は観た事あるなと思ったら「お嬢さん」の人なのね。
雰囲気違ってて、全然思い出せなかった。
Soju

Sojuの感想・評価

-
この微妙な間が、好きなんだよなぁ。。。
自然な会話って意外と、こんなもんなのかも知れんなァ

だとすると、この間が怖くならない、とゆーか、上手くやろうとか、どこかに浮き沈みを持って行こうとしない、役者陣は相当に演技力が高いなァ
KS

KSの感想・評価

3.5
映画とかドラマみたいに問題の核心を語る時って実際ほとんどないよなぁと思う。本作は主人公の抱えたモヤモヤをモヤモヤのまま、語らない所が良いと思う。
n

nの感想・評価

3.1
定点カメラのズームみたいなカメラワークわざと?
防犯カメラを見る側と映る側みたいなシーンも多様しててこだわりかしら
な

なの感想・評価

3.4
ガミが先輩の家を訪ねる所から始まる。

ガミが「愛する人と1度も離れたことがない」と再会した先輩や友人に必ず口にするのが印象的、ポジティブな雰囲気ではなく逃げた女というタイトルからも想像がかき立てられる。終始会話ベースで進み、カメラのズームがどこか不思議な作品


2023年66本目
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