嶋田

ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダンの嶋田のレビュー・感想・評価

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実力って感じる。強さがある。思想もその時代って感じ、未来ではないような、、、。でも当時からしたら新しい事をする、チェレンジャーなんだなと。

他のユーザーの感想・評価

jun

junの感想・評価

3.0
記録

映画としてはそんなにハマらなかったけど、素敵なデザインで目が楽しい!!

ジャンヌ・モローの照れが可愛い!!
そんな顔をさせられるなんてやるなぁ!!
 東西冷戦・白人至上主義的時代・男性のモデルという概念がなかった時代に、国境の垣根を越えて人種や性別を超えたカルダンの歴史がわかる。
Noel

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5.0
ファッションの勉強のためにこういうドキュメンタリーを沢山観ていきたい所存

『2001年宇宙の旅』に出てきそうなファッションとインテリアだ

前衛的で常に信念を持って前進する姿がかっこいい。
万里の長城でのショーが特に美しかった、、

要点
・フランス人だと思われているが本当はイタリア出身
・ディオール出身
・ブルジョワ階級だけのものだったオートクチュールをオープンにした
・プレタポルテに参入し、その後サンローランも参入し出した
・男性モデルのショーを初めて行った
・ジャン・コクトーが監督を務める『美女と野獣』で衣装を担当していた
・松本弘子さんをモデルに起用
Taro

Taroの感想・評価

3.7
エミリーインパリスに出てくるピエール・カドーのモデルになった人かなって思ってたらあってた!ピエールカドーとカールラガーフェルドとのミックスらしい

家具のデザインが他にない感じでいいな
ピエールカルダンの歴史から昔のモダンでお洒落なファッションや家具もたくさん見れてめちゃくちゃ良かった。
そしてライセンス品はやっぱりロゴついてるだけで本家と違ってデザインセンスが無さすぎるとあらためて思った。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.5
残念ながら人生でほとんど身につけた事はないが(笑)、その名前は自分が小学生になった頃から既に知っていたピエール・カルダン。フランス映画好きとしては元パートナーだったジャンヌ・モローが出てきたのは嬉しかったし(恋の結末としてはアレだったが...)、プレタポルテという概念を生み出して時代の先端を走った人物の凄さの一端はここからも感じ取れたが、やはり決定的に興味がないと印象も中途半端。まあ、天才にありがちな「人としての優しさとか気遣いといった基本的な部分と引き換えに才能を得た」と言わんばかりのお友達になりたくないタイプではなかったのは良かったが。
david

davidの感想・評価

3.0
ドキュメンタリーとしては見応えがなかった

「美女と野獣」
ベラールコクトーとコクトーはディオールと知り合う
コクトーとジャン・マレーは仲が良かった
ヴィスコンティ パゾリーニ 大巨匠たち
私は美男子でみんなが寝たがったよ

1946 ディオール

日本人モデルの松本弘子氏(森英恵氏)

円形は継続する

ペニス香水

マキシム買収という強烈リベンジ

ジェラール・ドパルデューを発掘

ジャンヌ・モロー
ベネチアのダニエリ・ホテルの大きな寝室で私たちは愛を交わして生きる歓びを実感した
そしてアンドレ・オリヴィエ
saskia

saskiaの感想・評価

3.5
ピエール・カルダンは男性モデルを初めて起用したり、モデルの人種は問わず、典型的な白人モデルを好まなかった。
彼は多様性を重視した。

ファッションが存在しないソ連って何だ
ʕ º ᴥ ºʔそれは北朝鮮では•́ω•̀)?

「幸せになれる唯一の方法は働き続ける事だよ」

「自分にとって楽しいことをやってるだけだ 押し付けない 提供するだけだよ」

彼の生き方が刺さりまくりで、私もそんなふうに素敵に生きたいなぁと思った₍˄·͈༝·͈˄₎◞ ̑̑
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2023/𝒩𝑜2◡̈*✧🌛☽・:*
おうち映画𝒩𝑜.2☪︎*。꙳⋆
mam

mamの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ムッソリーニの台頭で生き辛くなったイタリアから2歳の時に家族でフランスへ移住。ナチから解放された頃にパリへ移り、オートクチュールの世界へ。パカン→スキャパレッリ→ディオール→独立

パカンではコクトーの美女と野獣の衣装に携わり、ディオールではニュールックを。

カラフルに彩られたコレクションには、黒髪ボブが眩しい松本弘子というモデルをはじめ、人種に拘らず起用。

オートクチュールからプレタポルテへ、さらにライセンス契約でピエール・カルダンの名を世界に広める。家具まで作ってたとは。この頃にはクチュリエとは程遠い、手広く展開する実業家だなぁという印象。

優美なアール・ヌーヴォーのMaxim'sや、舞台への憧れから劇場も買収する。

ジャンヌ・モローとの前には、アンドレという仕事パートナーの恋人もいたのね。

エヴァの匂いをはじめ、天使の入江やビバ!マリアもカルダンだったとは。

2022-537
K

Kの感想・評価

1.0
仕方ないかもしれないけれど、伝記映画って賞賛ばかりで退屈である。
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嶋田さんが書いた他の作品のレビュー

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展開が早いのと、象徴的なカットを多分に含む。
ストーリーは後半にいくに従い、大胆になるが、急展開、快活さとして「青春」なのだろう。

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