グッバイ、レーニン!の作品情報・感想・評価

「グッバイ、レーニン!」に投稿された感想・評価

ぴのき

ぴのきの感想・評価

4.3
社会主義的思想を持つアレックスのお母さんが、昏睡状態から生還し、ドイツ再統一後初めて外に出るシーンが一番印象的。

全く変わってしまった(元)東ドイツの姿を受け止めることが出来ないお母さんの混乱した心境と今まで色んな細工をしてお母さんを家に閉じ込めてきたアレックスが焦ってお母さんを探すシーンが緊張感のある音楽とスロー再生されていて見てるこっちもハラハラする内容になっていた。

ドイツの激動の時代とそれに翻弄される家族の姿が印象的な作品で面白かった。
うさ

うさの感想・評価

4.0
記録

ジークムント・イェーン
僕らのザントメンヒェン
pppppppp

ppppppppの感想・評価

4.5
授業で鑑賞
いつか日本語字幕付きでちゃんと観たい
冒頭は見たけど最初の10〜20分くらい見てない

タイトルはすごいおかたそうで頭痛くなっちゃいそうな映画なんだけど、すごく優しい人たちがいっぱいであったかい
家族も友達も近所の人までもみんなみんないい人たち

今年見た映画の中でも指折りの良さ
人に勧めたい


以下ネタバレ


お母さんとアレックスが逆転するところが本当に素晴らしい描かれ方をしている

まず《真実を知っている人》と《知らない人》
アレックスは東ドイツが倒れたという真実を知っていて、知らないお母さんに隠そうとした。
だけどアレックスの恋人がこっそり打ち明けたことでここの立場が逆転する。
アレックスが自分に隠そうとしていることまでわかった上で何も知らないふりをするお母さんと、お母さんが知っていることを知らないアレックス。3度目の偽ニュースを一緒に見ている時のお母さんの目の動きがすごい優しい。お母さんの"Wahnsinn"をアレックスは偽ニュースのことだと受け取るけど、見てるこちらにはアレックスがお母さんに対してしたことすべてなんだなっていうのがわかって、ここで涙腺をやられる。最後の最後のナレーションもアレックスは真実を知らないままなのがすごくいい。もう良さしかない。

あと冒頭では宇宙飛行士になって宇宙からお母さんに手を振ることを夢見ていたアレックスが、ラストにはお母さんがアレックスを空から見守ってるっていう逆転。


あとオタクなので、東独(普)が推しなので、推しの死を見た…って気持ちがすごく強かった。最後のナレーションにはまた涙が出そうだった。でもアレックスみたいにお母さんの思い出と結びついている人とか、「昔は良かったなあ」って時代の変化を嫌がる人たちの中で推しはこれからも生きていくんだな、って思うと救われるような気持ちになる。これはオタクの鑑賞。
Anne

Anneの感想・評価

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授業で鑑賞
映画監督になりたい友達がすごく好き。
8ヶ月寝ていたお母さんのために、壁は崩壊していないと必死に演技!
演技する中で自分の中での理想の東ドイツを創り上げる主人公。


お母さん…やっぱりお母さん最高だね
久し振りのヒット作!
堊

堊の感想・評価

4.1
「母は何も見ていない…」の連続モノローグは『ヒロシマモナムール』だし、空中に浮かぶレーニンの銅像は『甘い生活』、何より結婚式PV製作の仕事に甘んじながら『2001年』のパロディを作ることを生きがいにしてる同僚に泣く。にしても編集はスピーディだしソ連崩壊に至る流れの勉強にはぴったり。けっきょく資本主義だろうが、社会主義だろうが幸せになるには優しい嘘をつくしかない。架空のニュースを作り続け、街に花火が打ち上がるラスト…最高。
ほんの数ヶ月でここまで世界が変わるってすごいな。
めろ

めろの感想・評価

3.6
映像が好みだった。音楽も素敵。
母の為に奮闘するアレックスが可笑しくも切ない。
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