夜な夜な映画祭

マシニストの夜な夜な映画祭のレビュー・感想・評価

マシニスト(2004年製作の映画)
3.8
10年くらい前にDVDで。

クリスチャン・ベールの肉体改造はすごい。けれども、初めて観たときこれが演技なのかとすごく疑問に思った。

当時、私が漠然と捉えていた演技の範疇を越えていた。明確に何か演技の定義を持っていたわけではないけど、感覚的に受け入れられなかった。

クリスチャン・ベールは今作以降も、激しい肉体改造に挑み続けて観客を驚かし続けるが、演技ってそういうことなのかと、常に問いかけ続けてしまう。

疑問は疑問のまま、今でも答えはないのだけど、「演技ってなんだろうか」と10年以上も消えない命題を与えてくれた役者は、クリスチャン・ベール以外にいない。