最愛の夫を亡くし、絶望の底に落とされた妻の『悲しみが乾くまで』を描く。
徐々に心の傷を癒すのは、ドラック依存症の男。そして、この男も問題を抱えていて・・・
人間と人間が接することで心が救われる。
なんとも心地よい幸福感に包まれる映画でした。
脇役も思いやり溢れる暖かいキャラクターばかりで、心を穏やかにします。
デルトロの演技も見どころ。
迫真のトリップ状態で、本当にクスリやってないか心配になってしまう。かと思えば、子供たちを優しい目で見守る良き父親も演じる。
強さと優しさを兼ね備えた俳優ですね。