悲しみが乾くまでの作品情報・感想・評価

「悲しみが乾くまで」に投稿された感想・評価

でっぷ

でっぷの感想・評価

4.3
物なんてどうでもいい、君と僕がいれば……切ないセリフだ
人は色んな思いを抱えて一日を生き抜いてる

LIFE GOES ON
よ

よの感想・評価

3.6
亡くなった方を中心に残された人たちの心の置き所を丁寧に描いていて良かった。

ベニチオマラソン中なのでベニチオ出演率はネタバレに記載
821

821の感想・評価

3.7
ベニチオおじさんにハマった結果の鑑賞。

大切な人を失う悲しみや、薬物などの人生における障害を乗り越えようとする話。何かを失った人たちが共に支え合ってもがく姿に心を打たれる。
すごく繊細に作られた映画だと思いました。

そして、ジェリーがオードリーのことを、大切な人として、愛おしそうに見つめるあの視線がずっと心に残っている。
Natsko

Natskoの感想・評価

3.4
ハル・ベリー、息が止まるほど美しい。デル・トロも妙演。

邦題はがっかり。
藍沢悟

藍沢悟の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ある日最愛の夫、ブライアンを亡くして突然未亡人になってしまったオードリーと、ブライアンの親友だった薬物中毒者のジェリーが葬式で出逢う所から物語が始まる。
こんなに上手くできたストーリーを見て、違和感を感じないのか不安に思ったが、杞憂に終わった。
ブライアンは根っからの良い人で、薬物中毒者のジェリーさえも捨てない。
道端で暴行されている女性がいたら、躊躇なく手を差し伸べる。
そういう人だった。
だから彼の周りには、同じように良い人が集まってくるんだな、と自然に思えた。

大事な人を亡くしたオードリーとジェリーがどうやって立ち直るのか?
悲しさと向き合い、受け入れるには膨大な時間がかかる。
私はオードリーを身勝手な女だなんて思わない。
悲しみに暮れて、薬物中毒であるジェリーに貴方が死ねば良かったのにって言ってしまうくらいには正常な判断ができない。
ジェリーは薬物をやっているから、正常ではない。
そんな二人がお互いが支えあいながら、時に衝突し、悲しみを共有しながら手探りで道を探す姿に泣けてしまった。
やっと二人が悲しみを受け入れられたあの瞬間は一生忘れられない。

ジェリーのラストの独白は、薬物だけでなく、オードリーやその家族のことを指していると思う。
オードリーがブライアンをこれからも愛して生きていくことを知っているし、ジェリーも自分の手でオードリー達の平穏な暮らしを壊したくないと、あの一時的な同居生活で思ったんじゃないのかな。
多分、彼はまた長い時間をかけて、オードリーに対する自分の気持ちと向き合っていくんだろうな。
今にも泣き出しそうな顔をして、誓うジェリーに泣いた。

凄く凄く良い映画だった。
ラストに差し込む希望の光と、心をかきむしられるような寂しさと痛みを、忘れられないよ。
*大好きな人を失った悲しみ*
やりどころのない悲しみで自分勝手に振舞うヒロイン、ハルベリー。めっちゃ上手い。
泣き女優というか、内なる感情をここまで豊かに表現できるとは、やはりすごい。
そして、麻薬中毒者かつ親友を失った男性かつヒロインの心は受け止め、身体は受け止めないようにするというめっちゃ難しい役どころの、デルトロ。
うますぎ。
表情も骨格さえも変わってんじゃないのかてくらいうまい。

脚本、周りの人があり得ないくらいいい人すぎて、おいおいと思ったが、やはり夫さんがいい人だったから、根はいい人が集まっていたんだろうな、ということで落としといた。

弟役のミラーも今後ももっと活躍してほしい役者さん。

アメリカ社会のグループカウンセリング文化が興味深い。
コメディタッチの映画でもよくあるシーンなだけに、日本にも根付く時が来るのだろうか。
おうちがとても可愛い。
演技だけなら★5。
katya0718

katya0718の感想・評価

4.0
二度と触れない。最後の、ジェリーがセラピーで語っているところ、苦しくてやるせなくてみているのが辛かった。同時に、ジェリーが本当に本当にブライアンやオードリー、子供達を愛していることが伝わってきて、、、そばにいることだけが善じゃないのだ。とても優しくて、悲しい。
0naiii

0naiiiの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジェシーと再婚するオチじゃなくて本当に良かった。オードリーは勝手だけど、なんだか人間らしくてすき。耳たぶを下に強く引っ張るくだりはちょっと面白かった。笑
弟がとことん良い奴。

これはベニチオ・デル・トロのPVかな?ってくらい、ジェシーに関してはどのシーンもすき。特にハーパーとドリーと戯れてるのが素敵過ぎて、最後のお別れのシーンで泣いた。
最愛の夫を亡くし、絶望の底に落とされた妻の『悲しみが乾くまで』を描く。
徐々に心の傷を癒すのは、ドラック依存症の男。そして、この男も問題を抱えていて・・・

人間と人間が接することで心が救われる。
なんとも心地よい幸福感に包まれる映画でした。
脇役も思いやり溢れる暖かいキャラクターばかりで、心を穏やかにします。

デルトロの演技も見どころ。
迫真のトリップ状態で、本当にクスリやってないか心配になってしまう。かと思えば、子供たちを優しい目で見守る良き父親も演じる。
強さと優しさを兼ね備えた俳優ですね。
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