モータウンの歴史を語るドキュメンタリー映画。
ベリー・ゴーディ本人が語るのが凄い！
私はスティービーワンダー世代だけど、モータウンの音楽は聞けば誰もが知っている曲がいっぱい！
ベリー・ゴーディのことは、マイケル・ジャクソンが、ジャクソン5が移籍したときにジャクソン5の名前の商標をモータウンが握っていて名乗れなくなり、ジャクソンズに改名せざるを得なかった経験から学び、商標権や著作権ビジネスにも熱心だったという逸話やドリームガールズのカーティスのモデルのイメージがあるので、強欲なゴリ押しワンマン社長・プロデューサーってイメージだったけど、ベリー・ゴーディという人は、音楽ビジネスをとても組織的にきちんとした体制で量産して、黒人の地位を確実に上げつつ黒人にこだわらなかったとてもクレバーな人物というイメージに変わった。
どんな時代でもどんな状況でも頭を使って情熱を持って働けば稼ぐことはできるということを教えてくれる。
まさにアメリカンドリームの体現者。
面白かった！
大好きなドリームガールズをまた観たくなった❗️
