基本はおじいちゃん二人（ベリーゴーディJrとスモーキーロビンソン）の笑顔振りまきながらの楽しい回想話。デビューした頃の少年スティービーやダイアナロスとか興味深い映像も多し。看板スター達との確執なんかも割と率直に語ってたな。
フォードの工場の生産ラインでの勤務経験からモータウンのチーム制作システムを編み出したみたいな話に始まり、60年代の米国（特に南部）の黒人差別からベトナム戦争と反戦機運の高まりまで、当時の世相と密接に絡みつつモータウンの音楽も歩んできたんだなってこと、よくわかった〜。マービンゲイのwhat’s going on、歌詞なんてほとんど気に留めていなかったんだけど、こういう背景があって出来た曲なんだ〜とちょっと感動。
