観ておかなければならない作品だったのに見逃していた本作。（どうも本作という日本語は存在しないらしい？）Amazonさん、またしてもあざっすm(__)m
モータウンがどのようにして出来たか、どのようにして存在感のある集団になっていったのか、そしてどのように終末に向かったのかを当事者達が語っていくというスタイルのドキュメンタリー。とても良くわかったし、その貴重性も十分伝わる内容でした。
マーヴィン=ゲイやスティービー=ワンダー、シュープリームスにジャクソン５。天才たちの才能だけじゃない、時代が作ったとも言えそうな名曲の数々。モータウンがその時代にそこに存在したのも音楽の歴史にとってどんなに意味あることだったのか。本当にすごい時代を経て今があるのだと思ったし、モータウンの時代の音楽の豊かさみたいなものもひしひしと感じました。
私はやっぱりこんな時代の空気感が好き。若干遅れをとったけど、この時代に憧れを持ちながら音楽を聴けてきたことを幸せに思います。人間が作った、って感じがする音楽が好きなんだよなぁ。
