たんぐすてん

3年目のデビューのたんぐすてんのレビュー・感想・評価

3年目のデビュー(2020年製作の映画)
4.0
<1>視聴通算218作目 2022/146作目、映画館鑑賞38作目 2022/7/5 特別上映 テアトル新宿
<2>視聴通算402作目 2022/300作目 2022/12/21 Amazon prime
<3>視聴通算517作目 2023/73作目 2023/3/10 Blu-ray (ディレクターズカット版)
<4>視聴通算570作目 2023/130作目 2023/6/23 Blu-ray

元々乃木坂が大好きで、欅坂、けやき坂と見てはいた。
日向坂46がもともとけやき坂46だったことなど有名な事実は知識として持っていたが、けやき坂46結成の経緯や道筋を知らなかったため、開始5分から大泣きしていた。
長濱ねるがいなければ今の日向、けやき坂46は無かった。
ねるが卒業を発表したときの彼女たちの表情、震えた声から本当に一人一人がお互いを信頼し、支え合い、大好きだったのだなと感じた。
兼任時代、けやきのダンスに追いつけず頑張っていたねるをメンバーたちは責めたりはしない。
その姿を見て、この子たちはどれだけいい子なんだ。この子たちこそ幸せになるべきだと感じた。
日向坂46の魅力はやはり、『約束の卵』の「もし仲間が倒れた時は僕が背負うから」という歌詞からもわかるように、一人が挫けた時にみんなが支え、お互いを高めあうところだと思う。
不作、可愛くないと悪口を言われ、合同握手会で欅との差を見せつけられる日々。
それを経験してもステージに立ち続けた1期生。
1期生の背中を追いかけ、期の壁を越え仲を深める2期生。
純粋に応援し続けたいと感じた2時間だった。
映画館で、リバイバル上映で見られたことに感謝。

年内2回目、さらには3度目の視聴であっても色褪せない彼女たちの軌跡。
これからも節目節目で見て、再確認していきたい。
もっと早く彼女たちに出会いたかった。
約束の彼の地に一緒に辿り着きたかった。
なぜ、彼女たちを見なかったのだろう。
後悔はたくさんある。
でもワタシは彼女たちの今後の活躍をしっかりと見届けていきたい。
年齢はワタシより上のメンバーが多いが、彼女たちはワタシの娘のよう。
娘を見守る父のように、母のように。
ずっとずっと応援していきたい。

評価はそりゃ高いよ。