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マジンガーZ対デビルマンのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

マジンガーZ対デビルマン(1973年製作の映画)
4.0
地球の先住民族で恐るべき超能力をもったデーモン族のシレーヌが深い谷底から姿を現わした。そして、シレーヌはその巨大な爪でビルを次々に破壊すると、ヒマラヤに飛び去っていった。シレーヌが生き返ったのを知った不動明はデビルマンに変身してシレーヌを追った。この一連の出来事を見ていたドクター・ヘルは、デーモン一族とマジンガーZを対決させようと、シレーヌが助けた魔将軍ザンニンと妖獣ブゴに、マジンガーZを倒すようにと、吹きこんだ。日本に戻った不動明は、甲児にデーモン一族の出現を告げた。その頃、弓教授は、マジンガーZが空を飛べるようにと、ジェットスクランダーを研究していた。甲児と不動明はその研究の警戒にあたった。ドクター・ヘルは総攻撃を開始、何百という機械獣団、デーモンの妖獣が次々と襲ってきた。町は燃え、火は空に届いた。やがて、一度は破壊されたジェットスクランダーの修理が終って、マジンガーZにとりつけられた。大空に向ってぐんぐん上昇していくマジンガーZとデビルマンの勇姿。二人の前に機械獣も妖獣も敵ではなかった。長い戦いは終った。不動明は甲児やさやかに別れを告げた。それを見送って、空飛ぶマジンガーZは、いつまでも夕焼けの空を飛びつづけていた。
東映まんが祭りで、マジンガーZとデビルマンがタッグを組んだアニメ映画。
マジンガーZとデーモン軍団のバトルなどコラボアニメならではのお楽しみもあり、ジェットスクランダーを装着したマジンガーZでデビルマンの危機を救いデーモン軍団や機械獣を倒すクライマックスはやはり燃える傑作アニメ映画。
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