このレビューはネタバレを含みます
助けられたかもしれない寄り添えたかもしれないのに結局そうはできなかったときのことってずっと心残りになる。
私は傷ついたこと悲しかったことを誰かに話すことで余計に傷つくから、亡くなった息子のことを話さなかった畳屋のお父さんに、そのことをどうにかしてでも聞き出そうとはしなかった三浦さんこの人がいて良かったなと思った
話したい人もいれば話したくない人もいるでしょう
今は話せないだけかもしれないけど無理矢理そこを抉り出すような人じゃなくて良かった
でも一人で抱えるにはつらすぎるからどこか吐き出せる場所があればいいよね、例えば読書メーターとか…（私は読書メーターを裏垢として、本心をメモする場として使ってるのでね…※本来の用途は異なります）
