『ROMA』大好き。何回観ても飽きない芸術作品のような映画で、様々な感情が溢れでてくる珠玉の名作。
印象的なシーンの撮影風景がいっぱいのドキュメンタリー。床を流れる水、室内の移動、映画館、暴動、病院、そして、あの出産シーンと海!
ポン・ジュノ監督がアカデミー監督賞の受賞スピーチで「最も個人的なことが、最もクリエイティブなこと」というスコセッシの言葉について述べていましたが、まさにそれ!
『ROMA』はキュアロン監督のパーソナルな想い出と社会の構造に対する問いかけが詰まった特別な映画なんだなと改めて理解しました。監督の情熱とリーダーシップが素敵。