#TIFF2020 5本目鑑賞作品
期待して鑑賞！
4つのお話に分かれていて、全く別々で関係ないお話なのかと思いきや、兵役にて死刑執行しなくてはならないという任務があることを知り…
という死刑制度が絡んだお話なのでした。
1番目のラストも目が覚める衝撃でしたし
2と4が関係しているようなのもよかったし
3の誕生日が思いもよらぬ内容で
どれもよかった。
観終わった時には、
何をもって悪とするのか
善と悪は誰が決めるのか
タイトルの意味がじわじわくる作品なのでした
以下少しネタバレあります
自分や家族のためには、どうするのがいいのか、、
人を殺したとか本当に悪いことをした人を裁くために法律はあって、罪に相応する罰を受けなくていけないと思うけれど、
思想の自由も認められていない国にとってはケイワンのような善人も悪人になってしまうんですね
2話目での守衛に銃を向け脱出するという彼女の発想はすごいこと考えるなこの人とかって思いましたが、罪人に対して、何の罪を犯した？って聞くところがあって、罪人は答えないんですけど、聞いたところで彼のものさしで善悪を決めるのも違うしなぁ…って思いました。
日本の死刑制度、自分には無縁な気がしてちゃんと分かっていなかったけれど、自分の国の法律の考え方は知っておかなきゃなと思いました。
