東京国際映画祭 スクリーン❸
なんていうか、ダメダメ人間ベムな3人が、なんでかとっても愛おしくなる、
伊達にベルリンで賞取ってないな、て思うかなり好きなシニカル(?)コメディ
様々な理由でインターネットやデジタルなテクノロジーに翻弄されて、しかもお金はなくて、人としてもあんまり褒められた感じでもない3人の愛おしさは、キャラ作りと役者の作り込みの上手さだなぁ
GAFAに乗り込みに行ったりもう後半はぶっ飛んでるねんけど、
一番大切なものや欲しいものは、
インターネットにはないんだよ、って気づくところがまた清々しくていい
大人のための苦いファンタジー感があって、クスッと笑えて、げーってうんざりして、なんか自分の中の喜怒哀楽まで左右されてる気がして、ほんと忙しい映画やった笑
まあ良くも悪くも、ザ、フレンチコメディ感は大ありやから、好き嫌いは分かれそう
でもまた観たいかと言うと、結構観てて痛々しいので、いいかなぁ笑
ラコストくん、最高にきゃわわ!!!