特売小説

セイント・フランシスの特売小説のレビュー・感想・評価

セイント・フランシス(2019年製作の映画)
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楽器屋の親父の戯言、即ち身体がギターの弾き方を知らなくても心じゃいつも演ってただろ、的な台詞にはぐっと心を掴まれたのに。

ギター講師の寝言、即ちメロディってのは降りてくるもの、そして俺はそれを伝えるだけさ、的な文句にゃ知ったふうな口利くなボケと思ったその差、境界線はどこなのか気になったんですけれども。

前者は俺たちの話、故に共通言語、後者は俺の話だし陶酔も過ぎるから、といったところですかね。

あたいも尿漏れなんかは当然として、酷い切れ痔持ちなんで不正出血の大変さは想像に難くないんだぜ、なんて言うと一緒にすんなと怒られるのかしら、これでもお気に入りのパンツを何本か駄目にしてるってえのに。
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