ジジイ

セイント・フランシスのジジイのレビュー・感想・評価

セイント・フランシス(2019年製作の映画)
3.9
記録。面白かった。重くなりがちなテーマを軽妙にユーモアを交えて表現していて、序盤からくすくす笑いながら観た。脚本はブリジットを演じたケリーオサリバン本人によるもので、彼女の実体験を下敷きにしているという。いまだ女性の権利に逆風の吹くアメリカで、違いを乗り越えて認め合うことの大切さを教えてくれる一本。ご多分に漏れず男性陣はことごとく無自覚、無責任あるいは的外れで我が身に置き換えながら観るにつけ、いたたまれない気持ちになった。
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