寓話としてはアリかなぁ?
どんな真実をみせてくれるかな?と
楽しみにしながら鑑賞です。
真実というか、数字としての事実は
エンドロール寸前のちょっとの時間のみ。
それ以外は、創作なのかな?それとも
なんらかの事実がベースになっている
のかな?真実かどうか?は不明の
物語です。僕としては寓話として
捉えたいですね。
本作は製作者側が持っている感情を
爆発しているような作品かなぁ?って
思います。分断が進む世界を憂い、
超金持ちへの印象がよくない。
というか、フェアーに商売してないよね!
自分たちだけ儲かればいいと思ってる
んだよね?って気持ちが全面に。
さらにそのリッチな方々への苦言が
映像になって展開していきます。
偽物、ハリボテ、やらせ・・・
イミテーション・オンパレード。
さらにハラスメント・オンパレード。
かなり偏った表現だなぁって思いますが
ラストに向けて必要な煽りかなぁ?
でも、制作サイドはこうなって欲しい
のでしょうね。だって、大嫌いな人の
メタだもんね(笑)
確かに胸糞展開でラストの数字を
見るとけしからーん!なんて思っちゃう
けど、その辺りは冷静に考えたいかな。