グリード ファストファッション帝国の真実の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「グリード ファストファッション帝国の真実」に投稿された感想・評価

amane

amaneの感想・評価

3.0
非常に淡白な作り、というか、意図的に陳腐に作られているのかもしれない。どうやっても主人公が悪人のように描かれているからか。しかし、主人公が悪人にならざるを得ない環境があった。論理があったのである。
今の支配者を倒したところで次が生まれる。すべての社会改革は失敗する。作者はそれを予感してラストシーンを作成したのではないか。
「#グリード #ファストファッション帝国の真実」ファストファッションって酷い世界なのだと知りました。
https://t.co/MKDgoYYGFZ?amp=1
ファストファッション界で成功した男が自身の還暦祝いのパーティーを開催するまでのドタバタ劇と、彼の成功劇とを入り交えた英国式コメディ🇬🇧

主人公はファストファッション「TOPSHOP」などを擁するアルカディア・グループのオーナー、フィリップ・グリーンがモデル

金持ちはいかにして金持ちになるのか
アベノミクスで唱えられた「トリクルダウン理論」🍾🥂が何故起こり得ないのかがわかった

資本主義の闇の部分、格差社会、シリア難民など難しい問題をキツいユーモアまじりで描いている風刺物です

イギリスらしい皮肉たっぷり…殆ど皮肉だらけで構成された作品なのでハリウッド製おバカ映画のようなゲラゲラ大笑いするコメディを期待したらダメ

ラストはちょっとビックリ⁉️

テーマがテーマなだけに賛否が分かれて当然の作品だと思いました
ワンコ

ワンコの感想・評価

3.8
【クルエラとセットで/毛皮を止めても搾取は継続?】

エンドロールのテロップを見ると衣料業界の発展途上国を中心にした搾取の状況を訴えたかったのだと感じる。

毛皮や皮革は残酷だから、今後は使用しませんなんて宣言したブランドがあったように思うが、労働搾取は許されるのか、誰か聞いてほしいものだ。

こうした搾取は、なにもファッション業界だけの話ではない。
業界を変えれば、遥か昔から行われていた。

バナナや紅茶の大規模プランテーションは典型だ。
特に、紅茶栽培の労働環境は、超低賃金なうえ、過酷であることが知られている。
関わってる企業は先進国の有名な企業だ。

今現在については確認できないが、日本の割り箸の殆どが東南アジアの木材を伐採したもので作られていたこともあった。
日本のスギなどの間伐材を使うより、もっと安かったからだ。

最近のメキシコのアボカド栽培が環境問題を引き起こしているというニュースも同様だ。
欧米や日本でアボカドの人気が高まり、作付けを増やしたところ、土壌が痩せ細って、アボカドはおろか他の作物を作るのも困難になるかもしれないということだった。

ファッション関係に話を戻して考えてみても、縫製作業以外でも、最近の、中国による新疆コットンの搾取状況は、これを製品に使っているとして、アメリカがユニクロ製品を輸入禁止にしたほか、H&Mやナイキが、原材料としての使用を中止したことで、注目が集まった。

日本の製造業でも、最上位に位置するメーカーが、下請け企業に厳しいコストカットを迫ったり、建設業界が、下請け、孫請け、ひ孫受けと下に行けば行くほど、実働に対する利益は小さくなることは、似たようなものではないのか。

コロナ禍のもとで、政府が主導した、マスク配布や、給付金関連の仕事も、類似した構造で成り立っていて、落札した企業は、利益を中抜きして、その更に下請けが実働を請け負うことになるのだ。

ファストファッションや、スマホなどについて言えば、企画は最上位に位置する企業が行い、自分達は工場などは持たず、組み立ては別会社で、そこが搾取的な労働環境にあっても、知らぬ存ぜぬが基本のような気がする。

そういうことがないように管理しているという企業もあるかもしれないが、本当に管理できているのか、どのように確認しているのかなどについて説明できるところが、どの程度あるのか、定かではない。

まあ、最後のライオンの場面は、あまり気持ちの良いものではないが、買収、借金、事業閉鎖、倒産、事業譲渡などを繰り返し事業を拡大、肥え太るプロセスなども含めて、上手くまとめてあると思うので、社会勉強として観るのには良いかもしれない。

法治国家の中での事業のうつろいや節税はともかく、やはり、搾取は良くないと思える人が多くいることを願う。

毛皮や皮革は動物に残酷だからというこであれば、人間にとって残酷な搾取も止めれば良いのだ。
Ynnn

Ynnnの感想・評価

3.3
わりと微妙なレビューが多かったから期待せず見た割に、なかなか飽きずに見れた。地中海の風景は最高。

別の映画見ても思うけどさ、貧困の問題って単純にじゃあその会社、そのトップがいなくなっても解決しないよね、って疑問が端的に表されてていい。
ニックみたいな中間層は真実に嘘を混ぜてお金を得ようとするし、それが悪いわけじゃない。父親を憎んでたフィンはねじ曲がっちゃって父親を悪い方向で越えようとしている。

私たちみたいな日本にすんでる年収500万前後の人たちって、世界から見たらきっと安い給金だし、安い製品を何も考えず消費してお金を求めてそこそこに地に足をついた生活をしてるけど、いったい私に何ができるのか、なんか無力感に苛まれた。

だって、心では良くないって思ってるしなれるわないけど、それでもサマンサみたいな生活ちょっとはしてみたいって思うんだから、人間は欲深いし罪深い。清廉潔白でいたいって思うのは自由だけど、とてつもなく難しい。

色々思うけど、適正なものを適正な価格で買うくらいしかできることはない。無知ではいられないんだなあ。

映画の感想から離れてるけど、思ったことをメモ。


追記。この映画だけがきっかけってわけじゃないけど、古着を積極的に選んだり、サステナブルでフェアトレード的なアパレルブランドを探して服を買うようになりました。原価公開して適正に売ることがきっとこれから消費者へ向けた武器になると思う。そういう服を買う人が増えて、そういう服を作る企業が増えたらいいな。
insomnia

insomniaの感想・評価

3.6
これは、面白いと思う。
映画として面白くしていながら、本質はどう見えるか。
彼の人生はああ見えて我慢ばかりが目立つ様に感じた。貧富の差は、世界が発展しても変わらないと見せつけられた。
argento

argentoの感想・評価

1.2
映画はフィクションなのに、H &MやZARAは実際の会社。
監督は主人公並みにセコイかもしれん。

早く上映終了?
ドキュメンタリーが良かった、中途半端でつまらないです。
「スーパーリッチな方々のばか騒ぎをずっと見せられる映画」ではなかった。
自分も無知な消費者であることを少し反省。
限りなく真実に近いフィクション。

資本主義経済における格差社会をファッション
を通して見せてくれる。
笑えないコメディ映画といったところか。
私の勘違いだった。コメディかと思ってたら資本主義の実態で、貧富のの差がある社会性の映画だったのね。
いつも思うのだけど、貧富の差って無くなるのか、なくならないだろうと。人間の欲望は果てしないよね。自分もですが。

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