レネリー

タイラー・レイク -命の奪還-のレネリーのレビュー・感想・評価

3.0
Netflixにて鑑賞

約8年強Netflixに加入しているが、近年ではくだらない商業的作品やアニメ、面白くないオリジナル作品が繁殖しすぎて解約寸前であったが、本作は久々の秀作。
スタントコーディネーターであるS・ハーグレイブがメガホンを取り、ルッソ兄弟が手掛けたハードアクション大作。
戦闘術を駆使し、計算されて設計されたアクションと演出、そして擬似ワンカット演出は申し分ない。
近接になると妙にハンドガンを使ったり、どうすれば狩れるかなど設計されたアクションは非常にリアル志向。
よくある映画の作風ではアサルトライフルをバンバン撃ちまくるが、本作では正中線や急所を確実に狙いその場に応じた戦闘スタイルをフルに発揮しながら闘う。
比較的に1人に対して多数を相手するので近接になれば必然的にアサルトではなくハンドガンの方が小回りが効くので敵を倒しやすいのだ。
自分も過去に戦闘術を得ており、非常に親近感があったり。
脚本に関してはやはりアクション映画なので全然ダメだが、ラストは頂けなかったりとまずまずに楽しめる作品だ。
レネリー

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