【壮大な体験型アート】
辛抱強く聞いてくださいー人類が絶滅してしまうかもしれない。そんな20億年先から1人の女性が必死に現在の人類に助けを求める。彼女が語るのは壮大な物語だった。
アイスランドの音…
惜しくも急逝した音楽家ヨハン・ヨハンソンの初映画監督作にして遺作。
正直、観る前は寝てしまわないか不安だったのだけれど、杞憂。
ヒュートラ渋谷のoddessaスピーカーシステムで包み込まれる音響、…
20億年先の未来の人類からのメッセージ。人類は私たちの知る姿ではもうそこに存在しない。太古の人類としての我々の象徴かのように映し出されるブルータルな構造物は、旧ユーゴスラヴィアに建てられた「スポメニ…
>>続きを読むヨハン・ヨハンソンは今はなき神保町ジャニスでレンタルしたCDを一時期よく聴いていた。ポストクラシカル、なんてよくわからない名前のジャンルに括られていた。まさかこんな映画を撮っていたとは。CD1枚分く…
>>続きを読むカットの切り替えの間が西遊記のEDぽかったし、それ以外はNHKのラジオドラマみたいだった。総合してピューと吹く!ジャガーのシュールな番外編のときみたいな感じだった。って、知ってる他の色々でたとえるっ…
>>続きを読む画、すげー!音、すげー!話、スケールでけー!何もわかんねー。
未来人が現代人に助けを求めるみたいなイメージでいたからなんか地球環境を守ってとかそういう説教臭かったらやだなと思ったけど全くそういうの…
これはたとえスポメニックが好きな人でも、その気持ちだけでは乗り切れない可能性がある。
自分の場合スポメニックに加えそもそもヨハン・ヨハンソンが好きだったので、映画館の音響で聴けたというのが大きな加点…
Johann Johannsson