このレビューはネタバレを含みます
ユダヤ人の主人公がペルシャ人になりすまし、ナチスの将校に、架空のペルシャ語を教える話。
眠る前に覚えた単語を復習するなど、とても勉強熱心な相手だから、教える方も嘘のペルシャ語を暗記しないといけない。そして新しく作らないといけない。
どこかコントのようでもあって、何度かお客さんが吹き出してしまう場面も😂将校が「なんて美しい響きなんだ…」とうっとりしている偽のペルシャ語には、ある秘密が隠されていた。
嘘だと分かれば命がない!彼は最後まで嘘をつき通すことができるのか。
とても面白かった!
どうやってバレるんだろうとヒヤヒヤしてしまったし、あと自分だけが良い待遇で、他のユダヤ人達が殺されていくことに耐えられない気持ちも分かるし。ラストも含めて、見て良かった!
ナチス党になった理由も、「ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言」で言ってたのとほぼ同じだったなぁ。
偽ペルシャ語で覚えた単語はラージ。
ラージは、パンの意味ともう一つあるよ。