ひかり

ペルシャン・レッスン 戦場の教室のひかりのレビュー・感想・評価

4.5
129分間緊張感のある映画だった。
ナチスによるユダヤ人への扱いは、命をあまりに軽く見ていて、描写があまりにも辛すぎる。
そんな中で続く“偽ペルシャ語”のレッスン。
言葉を通して少しずつ見えてくるコッホの人間性になんとも言えない気持ちと切なさが入り混じる。
理解しあえないはずの二人の間に、ほんの一瞬だけ通じ合う空気が流れたシーンはとても印象的だった。
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