たいせー

砕け散るところを見せてあげるのたいせーのレビュー・感想・評価

4.1
段々と雰囲気が変わっていく、ラブストーリー、SF、ミステリー、サスペンスといろんな要素のある物語だけど違和感なく楽しめた。満足。
考える部分がめちゃくちゃあるし、捉え方が色々ありそう。
自分でどうにかしたいけどどうにもならないもの=UFOみたいなデタラメで莫大な敵、みたいに置き換えてるのかなーっと思った。
だからその敵を倒す(撃ち落とす)にはヒーローみたいな勇気が必要で犠牲(当たって砕け散ること)が伴うのかな、、と。

⚠︎ここからネタバレ含む

物語に出てくるヒーロー3か条から、父親に負けた清澄はヒーローになれず、波璃への罪悪感になって2体目のUFOになったのかなーと思った。なんで波璃にも見えてるのかがイマイチわからない。。清澄の罪悪感を知ってるから?父親のUFOが清澄の頭上にもあったからUFOは実体を知ると共通の認識になるのかも。
でも最終的に清澄は人を助けてヒーローを遂行できたから罪悪感は消えて、UFO撃墜。
最後も婉曲的すぎて難しいので、真のヒーローになった清澄は今もヒーローとして、誰かのためを想う愛として家族を守り続けるって考えることにします。