砕け散るところを見せてあげるの作品情報・感想・評価 - 87ページ目

「砕け散るところを見せてあげる」に投稿された感想・評価

オンライン試写会鑑賞。

いじめられていた玻璃を助ける清澄。
学園恋愛調だった作品が急転下のサスペンスに。

すべてをUFOのせいだとする不思議な少女玻璃。
UFOとは何なのか。
清澄はヒーローになれたのか。

冒頭のセリフから見逃してはいけない。原作ネタバレが必須かな。
REI

REIの感想・評価

3.0
『砕け散るところを見せてあげる』をオンライン試写会で見ました。

前半はキラキラした青春映画なんだけれど、後半は別の作品みたいな。

ハッピーエンドで終わるのかと思いきや。
オンライン試写会にて鑑賞。
自分よりも他者の幸せを優先するあまり、過酷な運命に翻弄されまくる主人公がやるせない…
そしてあれだけ深い愛情は受け取る側にも覚悟が必要ということなのか…
感動ではなく、劇中で起こる出来事への哀しみで泣いてしまった。
くう

くうの感想・評価

3.1
オンライン試写。原作は未読。

今、高校生役が出来る役者の中でも最高の人材を集めたなという印象のキャスト陣。この顔ぶれだからイジメがテーマでも、きっとキラキラした話になるのだろうと信じて見ていた。

後半の展開は前半からは想像できなかった。

青春をやり切れず、やり残したことが引っかかり続けていたから、そういう行動に出てしまったのだね。幸せは掴んだのに。


切ない。

公開後にもうすこし追記するかも。
オンライン試写会で鑑賞。
前半は学園の恋愛ものって感じなのが後半はホラーな展開になる。ひとつひとつのシーンが冗長でダラダラ長いので見ていて疲れる。とくに後半の演出が下手すぎる。オンライン試写会でタダなのでよかったけど金払って見る価値はないな。
mito

mitoの感想・評価

2.5
2021年15本目。
cocoオンライン試写会で鑑賞。
SABU監督作品、
とらドラなどの竹宮ゆゆこさん原作。

ヒーローに憧れる男子高校生が、イジめられている後輩の女子を助けた事から発展する青春ラブ・ストーリー…なのだが。

竹宮ゆゆこさん原作という事で、内容自体は非常に映像化向きと感じられた。
主人公の濱田清澄とヒロインのいじめられっ子、蔵本玻璃が00〜10年代のラノベ系のトレンドっぽいキャラクターだったり、会話劇の多さ、後半戦の突拍子もなくジャンルが変化する展開などなど。

非常に料理しやすいストーリーなんだけど、やっぱりSABU監督の手腕が問題なのかな…。
同監督の「天の茶助」も全く同じ感想だったんだけど、演出さえ良ければ、もっと楽しめる、そんな場面がとても多い。

一番気になったのは1シーン、1シーンが長過ぎること。特に前半の会話劇が多かった出会い〜仲良しになるまでは、会話と会話の間が変に長く、会話が完了するまでに5分以上掛かる事もざら。
魅力的なら良いのだが、別に重要な会話でもないし、ただ時間稼ぎのような時間が続くのが辛い。

天の茶助と一緒に、別の監督で再トライ希望、な作品でした。
Ayu

Ayuの感想・評価

1.0
原作未読、石井杏奈ちゃんは可愛いなくらいの気持ちで応募したオンライン試写会にて鑑賞。イオンシネマ配給の邦画にありがちな、なんでこの企画が通ったんだろう的なかろうじて演者の顔が良いだけシリーズ。公開日は4月とかなり先ですがおめでとうございます見事個人的今年のワースト候補入りです。

とにかく全てが茶番過ぎて辛い、ひたすら長すぎる127分。最初の15分で心が折れたけど最後まで観てレビューをアップしなければいけないと言う義務感のみで画面を最大にすることすら辛く、小さいスクリーンでTwitterを見ながら流し見しても十分追えるレベル。中川大志演じる主人公の心情の説明描写をだらだらした独り言とモノローグにぎゅうぎゅうに詰め込むのがひたすらダサい。あまりにもガバガバな伏線により何もかもが予想可能な展開と、抑揚のない演技に意味もない大声に過剰な演出。正直観ていて疲れた。

清原果耶ちゃんの「ウッス」の可愛さだけ唯一褒められるポイント。
Michacha

Michachaの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

役者さん達はみんな上手だったのに、盛り上がりに欠ける感じがした。
せっかく堤真一にしてるのだから、もっと猟奇的に演出してハラハラドキドキをしたかった。
moobyoo

moobyooの感想・評価

4.3
メジャーな日本映画の定番であるキラキラ制服恋愛劇の隙を突く予測不能な展開に翻弄させられる敢えて括るならダークファンタジーな異色作にして実はヒーロー誕生物語だという変則技が効いています。

高校で虐められるヒロイン蔵本玻璃を演じる石井杏奈を救う先輩である濱田清澄役の中川大志の共に演技で存在感を魅せる二人を巡る前半の展開は、陰鬱な状況設定の割に何処か素っ頓狂な可笑しみを兼ね備え、彼らを遠からず支える相変わらず達者な清原伽耶を筆頭に井之脇海や松井愛莉の若手と矢田亜希子や木野花のベテランそれぞれの好演も相まって意外にも明るく救いのある様相です。

しかし、玻璃が抱えるもう一つの真実が明るみに出ると、映画は一転し猟奇サスペンスに変貌します。その役割を担うのがSABU監督作品に所縁のある今や大者俳優なのが結構トラウマ級の衝撃です。

冒頭に示される結末の一端が、ある程度ストーリーの展開を観る者に予測させる流れを常に漂わす確信犯な構成は、色んな要素が混じり合っても取り留めのない作品にならず、人間の優しさと残酷さの両極端を描きながら、人が生まれてくる意味を静かに問う意欲作です。

オンライン試写での鑑賞でしたが、4月に劇場公開されたらもう一度スクリーンで観たいです。
イメージビジュアルの印象からキラキラした青春恋愛物と思って鑑賞すると裏切られる。
「弱きを助け強きを挫く」のがヒーローの定義だとするならば、主人公の濱田清澄は正にヒーローを目指していたと思う。
愛する者、弱き者を救う為に全身全霊で身体を張る、その熱き行動こそが本作のメインテーマであり、そして彼の行動によって同様に変わっていく蔵本玻璃の成長の物語でもある。
この2人をダブル主演の中川大志さんと石井杏奈さんが演じているが、基本的に恋愛物でありながら、社会派的要素、サスペンス的なところもあって、精神的に肉体的に負荷の高い作品だと思う。
タイトルの「砕けちるところ」とは何を意味するのか?
私はこれには二つの意味があるのではと思っている。
学年一の嫌われ者の玻璃、彼女を脅かすのは同級生ばかりでなく、もっと圧倒的な力で“攻撃”しようとする存在がある。
映画では、その存在を或る“ビジュアル”で象徴しているのだが、これが玻璃に救いの手を差し伸べている清澄にも終盤に向かうに連れ、その影を濃くしていく。
清澄は玻璃を救う為に脅威となる存在を粉々に壊そうと決意する。
ただ存在を破壊のするに当たって、体当たりする彼自身も粉々になってしまうかもしれないという覚悟を彼女に示したいのかもしれない。
果たして彼らは脅威となる対峙し、それに打ち勝つことが出来るのか?
本作のビジュアルに添えられたコピー「愛には終わりがないー」の意味がラストで余韻と共に響きます。