ゆかち

ありあまるごちそうのゆかちのレビュー・感想・評価

ありあまるごちそう(2005年製作の映画)
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とんでもない映像だった🐤🐔🐓
大量のひよこ。鶏へと成長させるのは殺して食べるため…。
普段から命に感謝してお肉を食べているつもりだったけれど、改めてこの作品を通して数え切れないほどの吊るされた血だらけの鶏を見たら、本当に命を頂いているんだと痛感した。
分かっていたつもりだったけど、本当に“つもり”だったな。
周りにもヴィーガンやベジタリアン思考の方が増えていて、気持ちは分かる!って思ってたけど本当にこういうことなんだよなって改めて感じた。


「飢餓は殺しだ」
生きるために泥水を飲み、飢えを凌ぐ子供たちがいる一方で大量のフードロスが各国で問題となっている。
まだ食べれる食材が何tも捨てられている光景のあとの、飢餓で骨が浮き彫りになった子供たち…もう言葉も出ません。涙が出てきたよ。
どうして同じ地球上でこうも差が出てしまうのだろう。
一時的に与えることは、もしかしたらできるのかもしれない。でもそれでは解決にならないもんね。

難しいことは分からない。
けど、やっぱり日本は恵まれていると思う。
衣食住がある環境に感謝。
ゆかち

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