Soseki

マシュー・ボーン IN CINEMA/ロミオとジュリエットのSosekiのレビュー・感想・評価

3.8
もはやロミオとジュリエットではない。しかし、管理される若者の鬱憤とか、仲間意識とか、一目惚れの瞬間とか、エネルギーを持て余している感じとか、そういう「若さ」はすごく伝わってきた。
そして、自由な読み替えとしてみると、寮母やマキューシオのキャラクターもよく考えられているし、ティボルトの殺害までは単純にうまいな!という感想だったが、そこから先が失速…二人を死なせるために無理やり持っていった感が否めず。

プロコフィエフの音楽も順番場面無視して使用していた。ただ、バルコニーの場面はそのまま、振付もマクミランをリスペクトしたようなもので、素敵な場面に仕上がっていた(ダンサーは大変そう)。
マクミランは偉大だ。