マシュー・ボーンらしい解釈と切り口
曲は順序を変えあえて厳選して演出
オープニングとか非常に良かった
ロミオとジュリエットがキスしながらグルグル回るその振り付けの外連味がたまらん
よく思いつくし、それを体現するダンサーの凄さにも驚愕
どこかロマンチックになるシークエンスがあるのかと想像したけれど、あくまでもロミオとジュリエットは生々しく剥き身でやり通した
むしろその役割はマキューシオとボーイフレンドが担っていたのが彼らしい
にしてもティボルトは本当に本当に嫌だった吐き気がしてきたほど
早く殺されろと彼が出てくるたびに頭の中で念じてしまったよ
とはいえ、カーテンコールでブーイングしなくても…とは思ったけど