マシュー・ボーン IN CINEMA/ロミオとジュリエットに投稿された感想・評価 - 2ページ目

「マシュー・ボーン IN CINEMA/ロミオとジュリエット」に投稿された感想・評価

ぃ

ぃの感想・評価

4.6
マシューボーンの振付、本当すき。
キスしながらのパドドゥが本当に美しかった。
こちよ

こちよの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

あらすじを読まずに
鑑賞したので
ズレているところもある
とは思いますが、、

感想文なので、、
全体の感想として
1番人間としてお近づきになりたくないのは
ジュリエット

巻き込まれてしまった被害者が
ロミオ

実は、この施設の犠牲者なのではと思う
ティボルト

この矯正施設は
未来ということだったので
人工的に遺伝子操作をして
子供をオーダーする時代になり、

親達(発注者)から不良品と
認識された子供たち(商品)の
欠陥(性格)を取り除く
メンテナンス工場のような矯正施設

個人の性格や個性が必要とされない子供たち
最初の方では、長袖、長ズボンのスタイルなので
小さな子供の時から矯正施設に

入所していることを表しているのかな
と感じました。

ジュリエットが白のワンピース姿になった場面から
10代後半の大人になったということなのかな。。
なんだか、このジュリエット貫禄がある、、
後半になって、
彼女だけは何度も問題を起こしている
常習犯で
本物の矯正施設に入るべき人間
なのでは
1番ヤバいやつなのでは
と思ってしまう場面が多かったです

ロミオの方は、完全に両親から
不具合商品認定みたいな形でしか接してもらえず
親から情が全く見えてこない。。
いわゆる
愛情不足による情緒不安定
な感じでした
母親も父親も政治家ぽい、、
手を振る演技だけで
政治家と思わせる
技術が凄いなぁと思いました。

母親が
優秀な遺伝子を買って創った子供で、
父親の方がロミオに無関心に見えたので、
母の今の彼氏(旦那)のように感じました

母親は一瞬がっかりしたように
見える表情をするから、
自分の人生での失敗くらいには

思ってそうだなと感じました
そこからの展開が早い早い

後半になるのに
したがってスピーディーで
踊る・走る・飛ぶと

盛りだくさんのため
俳優さん方の熱量が感じられました。

そして、パワフル
スクリーン越しでも圧巻でした

ティボルトも途中で酒に溺れ
情緒不安定になって弱気になったり、
急に強気になって暴れたりするため
実は彼自身も
この施設の元住人なのではないかな
と思いました。

仕事があるから、施設に住めるだけで
同期や後から入所した人たちが
最後には親や親戚に引き取られ
施設を出ていく中で
自分だけが残り、この仕事さえなければ
施設にさえ居場所がない。。
周りの子供たちに強く当たるのは、
傷ついている自分の心を隠そうと
無意識に行動しているため
なのではないかなと感じました
そういう意味では、
ティボルトも被害者
なのかもしれないなぁと思いました。
ティボルトは気づいていなかったけど
自分と似てるとジュリエットのことを
感じていたからこそ、、
執着し、依存し、自分が味わったことの無い
幸せを彼女だけが感じていることに
腹を立てていたのかもとも考えられました

でも、まぁ、、
1番の被害者は、ジュリエットとティボルトの争いごとに巻き込まれていった
ヴェンヴォーリオとマーキューシオかな、、
あと周りのメンバーたち
意図せず、手を貸してしまったことで
今までとは違い
本当に看護師さんやお医者さんが
訪問して経過を見てもらわないといけない
状態になってしまったからです。。

今後、施設を出られるようになる可能性が今までと違った意味で遠のいた、、
発注と受注
計画と結果
矯正と強制
改善と性格
共感と依存
んー、段々とマシューボーンさん作品は
現実のブラックさを上手く客観視させる作風になってきたなぁ
次は赤い靴らしいので、楽しみのような
現実を見てしまうようで不安なような
でも、見たい!見てしまうと思う。。上手に作品と現実を混ぜて演出してくださるので斬新どんなアレンジになるのか楽しみにしています。
tanzi

tanziの感想・評価

3.5
マシュー・ボーンらしい解釈と切り口

曲は順序を変えあえて厳選して演出
オープニングとか非常に良かった

ロミオとジュリエットがキスしながらグルグル回るその振り付けの外連味がたまらん
よく思いつくし、それを体現するダンサーの凄さにも驚愕

どこかロマンチックになるシークエンスがあるのかと想像したけれど、あくまでもロミオとジュリエットは生々しく剥き身でやり通した

むしろその役割はマキューシオとボーイフレンドが担っていたのが彼らしい

にしてもティボルトは本当に本当に嫌だった吐き気がしてきたほど
早く殺されろと彼が出てくるたびに頭の中で念じてしまったよ

とはいえ、カーテンコールでブーイングしなくても…とは思ったけど
moku

mokuの感想・評価

4.0
9頭身はあろうかというロミオ役パリス・フィッツパトリックのスタイルの良さに目を奪われた。
近未来での反抗的な若者達を矯正する施設を舞台にして換骨奪胎の巧みさはとても刺激的ではあるけれど、好みとは色々微妙にズレる感じもあり…。
両家の「家」は関係ない設定だけどやたら使われる曲、モンタギュー家とキャピュレット家♬が、シーン毎に、艶めかしかったり痛ましかったり…様々に響く。
ジュリエットの痛ましさ。このティボルト恐ろし過ぎるよ…。
ミズキ

ミズキの感想・評価

4.0
ロミオとジュリエットを見たことないのに見るやつではなかったかもw
バレエの演劇?初めて見たけど、表現力すごいな、あんなに柔らかく体で感情を表現できるものかと思った。
ビリーエリオットで、男の人がバレエやってるのをはじめて見たけど、今回これをみて、バレエやってる男の人がめちゃくちゃカッコイイなって思うようになった
言葉がなくても、ここまで表現できるのか〜って、自分自身感情の揺れがいつもより深くて、バレエとかこういうのだからこその表現豊かなストーリーが、すごく響いた。
ロミオとジュリエットの本当のストーリー知らないのが、残念すぎる笑
映画館でバレエ初鑑賞!
近未来を舞台にしたロミオとジュリエットです。大満足!!
non

nonの感想・評価

4.0
シネマシティで「ロミオとジュリエット」が3作品上映を組まれて、どれか観たいなぁと思った時、予告を観てとても惹かれた今作を鑑賞。バレエ無知、予備知識なしで臨みましたが、予感通りめちゃめちゃよかった!!よかっただけに、“これ舞台で観たいよなぁ”と何度も思った。とにかくキャストが若く瑞々しい。その割にエロくて生々しい。凛としたジュリエットと、おどおどしたロミオもなかなか新鮮だった。
美しい。
個人的には、ヘイワード版クラシックバレエのロミジュリよりは、こちらの方が好みかも?

はっきりした衣装やセットがないから、こちらの想像が広がっていく。

シナリオはかなり改変されてるので、ほとんどロミジュリというより、オマージュ作品になってると思った。
Buchaiku

Buchaikuの感想・評価

3.1
美しかった。と同時に恐怖だった。

予備知識なしで行ったから最初?!?てなった。ここ刑務所?って思ったけどダンスパーティーあるしさらに?!?!となったけど、蹴った似たようなところってわけね。

やっぱり古典の方が好きだなあと感じたのでした。

このスコアなのは好みの問題で、トウシューズと繊細な踊り🩰が好きなのかもと感じた。

ただ、衣装について、もう少しスタイル良く見えるように工夫されたりはしなかったのかな、、これが最善なのかな、、という感じ。配色は美。あと、African Americanの男性ダンサーがAfrican Americanの女性ダンサーを手に取ったことに、少しムッとし、African Americanの男性ダンサーだけ露出の激しい衣装になったのはなぜ?と思った。肉体が綺麗だからいい意味で?

こう色々余計なことばかり考えるから純粋に楽しめない。
tetsu

tetsuの感想・評価

4.1
『ロミオとジュリエット』の映画作品を追いたくなり、鑑賞。

[解説]
斬新な解釈によって、数々の古典的名作を蘇らせてきたバレエ演出の奇才・マシュー・ボーンが手掛けた『ロミオとジュリエット』。
近未来、反抗的な若者たちが収容される特殊な施設を舞台に、新たな物語が描かれる。

[感想]
冒頭数十分、全く『ロミオとジュリエット』ではないし、なんなら原作の大枠であった「いがみ合う両家の争い」という部分も消えているため、「これ、一体、どうなるんだ……?」と思っていると、しっかり、ラストには『ロミオとジュリエット』になっているという不思議。笑

黒人カップルやゲイカップルの登場、性的暴行を受けるジュリエットの設定など、現代的視点を踏まえた上で、見事にアップデートされた物語。

アレンジ要素が組み込まれたことによって、原作とは異なる展開を迎え、結末へと雪崩れ込む秀逸なクライマックスには、胸を打たれました。

また、衣装面の工夫も素晴らしい!
主人公たちの白服と対比するように、悪役刑務官が黒服を着ていたり、白い衣装のおかげで、より血の赤色が際立っていたりと、シンプルながらも工夫が凝らされている部分には、舞台劇ならではの魅力を感じました。

台詞なしで90分間ひたすらダンス&音楽のみという作品は今回初めて観ましたが、それでも楽しめる、さすがの名作。

2人がキスをしながら、舞台上をローリングしまくる序盤のイチャイチャシーンには何だか美しさを超えて、ある種の滑稽ささえ感じてしまいました(←感性が死んでいる。笑)が、これまで観た『ロミオとジュリエット』の映像化作品では、間違いなくベストと言える傑作でした。

[特徴]
・バレエ(台詞なし)
・カラー
・実際の舞台を再現して撮影

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