おそらく商業ベースには乗らないだろうと思われる本作製作に関わったすべての人に敬意を払います。過酷な修行を経て芸を身につけた瞽女を地域の人々が招いて楽しむ文化がかつて存在し、ハンディを持って生まれた人…
>>続きを読む100年ほど前
盲目の女性が各地を歩いて周り
歌を披露する「瞽女」という
職業があったそう。
ある「瞽女」の半生を描いた作品。
全く知らなかった世界、
なかなか衝撃的な作品だった。
母親が「私た…
瞽女といえば確か宇多田ヒカルさんのお祖母さんも瞽女だったよな。
初めは母親の厳しい躾のシーンなど見るのが辛かったが子役の方をはじめ役者さんの演技に引き込まれて最後まで見てしまった。
普段の生活や盲目…
瞽女(ごぜ)と言う、盲目の女性旅芸人の事を、瞽女と言う呼び名も、初めて知った
エンドロールでこの作品のモデルになったハルさんが96だったかな、で、力強く歌う様子にも、105歳だったかな、で、200…
瞽女という職業?も言葉も初めて知った。
盲目の女性が生きるために三味線や唄で村々を回る旅芸人のこと。
室町時代から存在していたとか。
今は社会制度がそれなりに発達してるけど、昔は盲目として生まれた…
このレビューはネタバレを含みます
最後の瞽女。故郷新潟の訛りも割とうまく使ってる。新潟の峠は歩いたら厳しいけど山々は穏やかで菜の花や稲架木の景色も優しい。子を思う母の気持ちに胸が苦しくなる。ただ守ってあげられたらいいのに。ハル役の2…
>>続きを読む盲目の少女が、三味線と歌を芸に旅する瞽女という職に就いて生きていく物語──。
盲目ということで(というわけではないが)、画面をあまり見ず主に音で鑑賞したが、愛ある故の躾といじめがどちらともなく連続…