【平手友梨奈という天才がもたらせたもの】
監督は高橋栄樹監督。
これまでAKBのドキュメンタリーを撮ってきた監督(あっちゃんが過呼吸なるやつ)
構成は時間と共に変化していくグループの姿がライブ映像とメンバーのインタビューを交えて進行。
やはり平手友梨奈のエピソードが中心とした流れになっていた。
乃木坂46の妹分として発足した欅坂46。
紛れていた一人の天才によりグループに良くも悪くも影響を及ぼしていく様。
先日観た、欅坂46から派生した日向坂46のドキュメンタリーと全く正反対のベクトルの向いた作品となっていて苦悩と終幕へ進んでゆくストーリーはなかなか体力を奪われてしまった。
個人的にも5年間何度かライブにも参加し色んな出来事をファンとして追いかけてきたので答え合わせ出来た部分も色々あった。が、まだまだ語られていない部分は沢山ありそう。
この作品の肝は平手友梨奈だか当の本人は何も語らないという構図。
「僕たちの嘘と真実」は全て観客に委ねられている。
ドキュメンタリーLIVE映画ということもあり映画館で聴くLIVE映像はなかなかの迫力でした。