りょうすけ

キャンディマンのりょうすけのレビュー・感想・評価

キャンディマン(2021年製作の映画)
3.3
1992年製作「キャンディマン」の30年ぶりの続編。一応2と3が製作されているがVHSのみで現在鑑賞が不可能なためどのような繋がりがあるのかは謎。これはなるべくならネタバレ見ないで観に行った方がいい系の映画かな〜 ただ、1作目の鑑賞は必須。この手の続編ものと一線を画すのは”キャンディマン”という都市伝説があることに対して前作の話も都市伝説化していること。都市伝説だから当然語られているうちに内容も変わってくる。その辺のリアリティの追求が面白い。あとジョーダン・ピールが制作に関わっていることもあって「ゲッド・アウト」「アス」と同様に黒人差別も題材にしているが、あまり直接的な表現がないため黒人差別とは無縁な日本人からしたらどの辺が差別なのかはわからないかもしれんない… 映画としてすごく面白かったかと聞かれたら微妙ではあるが、エンタメとして非常に楽しい作品ではあった。91分という元々短い上映時間ではあるが体感時間もかなり短く感じたので個人的にはかなりアリな映画だったと思う。

【ストーリー】★★★☆☆
【音楽】★★★☆☆
【演技】★★☆☆☆
【テンポ】★★★☆☆
【エンタメ性】★★★☆☆
【感動】★☆☆☆☆
【アクション】★☆☆☆☆
【ホラー】★★☆☆☆
【恋愛】★★☆☆☆
【コメディ】★☆☆☆☆
【サスペンス】★★★☆☆
【エロ】☆☆☆☆☆
【グロ】★★☆☆☆
【指定】PG12
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