雫井 脩介氏の同名小説が原作
未読です
正直な所を言うと、ストーリーや展開に
ついてはこれまで多くの作品で描かれている
テーマであり、目新しさという部分は
特に無いかと思います
ただ個人的に、そういった事を遥かに越えて
演技が素晴らしいと思いました
戸惑う父親、息子を信じたい母親
振り回される妹
そして出所のよく分からない
情報に振り回される周囲の人々
人間の弱さが良く出ていました
本作はフィクションではありますが
実際にこういった経験をしている家庭は
多くあるんでしょうね…
明るい作品では無いですが
家族で観て欲しい作品だなと思いました