ゆ

ドント・ルック・アップのゆのネタバレレビュー・内容・結末

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

○SF
●地球滅亡
●風刺?

▪️どんな話?
巨大な彗星が地球に近づいているのを発見した天文学者ランドール博士と学生ケイト。
半年後に地球に激突し人類や他の生命体は死んでしまうことを世間に知らせるため、大統領にかけ合ったりメディアに出たり必死になる。
しかし世間の人々の反応は彼らと違って、真剣に取り合わなかったー。


▪️感想
ディカプリオにティモシーシャラメ、メリル・ストリープにケイトブランシェット!豪華キャストでNetflixコメディということで期待して観たらかなりブラックコメディでした😌
風刺映画になるのかな?無知なので100%は楽しめなかったなー世界情勢やアメリカ国内のこと色々知ってるともっと楽しめたのかも。

面白いといえば面白いけど結構胸糞悪いし、単純に観られるエンタメ的な“面白い“!ではないかな⍤


地球が滅亡するってなった時、
何を信じて何を選択するかの重要性がよく伝わる作品だったかな🌍

自分のメリットしか考えない権力者、
金儲けのことしか頭にない富裕層、
ポンコツ2世政治家、
専門家が与える情報じゃなくメディア向きかそうじゃないかで判断するTV製作者、
本来の目的を見失って
与えられる情報の取捨選択を間違う何もできない平凡な国民。

ディカプリオの最後のセリフ「わたしたちは何でも持ってた」がグッとくるね〜😫


ラストの冷凍装置によって生き延びて別の惑星に辿り着いたおそらく金持ちの権力者たち。
楽園のような惑星で裸でウロウロしてるのが老人ばっかりってとこがいいよね。
老い先短いのに自分たちのことしか考えない権力者。どこの国も一緒なのね🌚
ゆ