地球が彗星直撃する危機に直面にするまで半年間をアカデミー賞常連の俳優達の豪華なキャストで、それでいて内容はとてと社会的でダーク・ブラックユーモアたっぷりなコメディ映画でしたよ。
レオナルド・ディカプリオが普通な天文学者なおじさん・・・危険を唱えるがまったく気にしない周囲の人達。それでいてだんだんとバズって人気物になってしまうところが現代的でした。
見た目はクレイジーなのに最も周囲に危険を叫んでネットいじられてしまう天文学の生徒役のジェニファー・ローレンス。
世の中やっぱり危機的状況よりも芸能・ゴシップのほうが需要があると思える。
ニュースキャスター役のケイト・ブランシェトは相変わらず美しくかった。
シャラメがヤンキー不良役だったのが新鮮。
自分が選挙に勝つ！私利私欲のことしか考えていない大統領役のメリル・ストリープとその息子さん役のジャナ・ヒル最高でしたし、自分の企業の利益追求しか考えていないIT実業家のマーク・ライアンズも最高でした。
世の中が混沌と分裂してしまう内容も現代的だった。
大コンサートシーンはなんか本当にこんなことになったら最後はありそうかなぁと思いましたよ。
