盛大なジョークを見せられているようだった。
一言でまとめると、現代人の馬鹿げた様子をハイクオリティで風刺した映画。
前半は本当にバカバカしく、出てくる人もネジがぶっ飛んでいるように見える。まるで実写のサウスパークを見ているかのような。
一般の反応も異常に鈍感でマヌケにみえるが、客観的に考えると、ここまで現代人を捉えたリアルな描写をしたパニック映画はなかなかないようにも思う。
今まで観た映画とは全く異なる独特の着眼点や、描写が面白かった。
途中で挟まる差別発言やジョークが、決して面白くはないので、もう少しセンス良くなればもっと受け入れやすくなるはず。
あ、ホワイトハウスの大佐？がスナック代パクった話は好きでした。
