たくや

ブックセラーズのたくやのレビュー・感想・評価

ブックセラーズ(2019年製作の映画)
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オンライン試写で鑑賞!

古書を巡る業界事情を描いたドキュメンタリー。美しくて希少性の高い古書を集めたり、取引する“ブックセラー”達を中心に語られる。
読書も好きな私。洋書は詳しくないけど、画面に写る古書にワクワクした。

劇中に登場した古書で一番気になったのは、さまざまな魚の標本が描かれる図鑑。かなり大きくて分厚かった🤣🐟
家にあったら邪魔だろうけど(笑)
こーいうのをたまに手にとって眺めるだけで楽しそう。

後半は、古書業界がインターネットの台頭で大きく変化、言ってしまえば“衰退”している現実に触れている。
レアな本でもインターネットで一押しすれば簡単に手に入る。ゆえに古書を取り扱う人たちは減ってきている。この厳しい現実を踏まえても、彼らはこれからも本を愛し続けるのだろう。

自分も映画や映画館が衰退していったとしても、ずっと愛し続けるだろうな~なんて考えながら観てた。
本も映画などの文化は衰退しても、なくなることは決してないと思う。
文化を愛し続ける人達も永遠に存在し続けるだろうな~😁


※ドキュメンタリー映画って本当に評価付けずらい!今回も逃げの評価なしにしました
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